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30代転職 未経験

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30代で未経験転職するには「考えのズレ」を修正する

 

転職活動での経験で述べたように、「未経験転職」は難しいです。

 

それは当然です。

 

企業も貴重な中途採用枠を使って「即戦力」を欲っしており、求人広告に具体的な求める人材を書いています。それなのに「未経験者」が「昔からの夢なんです!」といった希望をぶつけてきたら「いや…求めてないし…」と、書類を投げたくもなるでしょう。

 

自分が実際に即戦力を雇いたい採用者側だとしたら「未経験者=非即戦力」はすぐに外さないでしょうか?

 

「未経験でも転職したい」のならば「未経験応募可」などの求人広告を優先すべきですが、求めている待遇や業務内容でないケースが多いのも確かです。そうなると、結局転職したとしても「やっぱりコレじゃなかった…」と、別の求人を探すことになりかねません。

 

転職エージェントに話を聞いたところ、未経験業種への転職を希望する人は意外と少なく、10人に1人いるかいないかとのこと。最初にちょっとした希望で話をするらしいですが、経験を積んだ職種に転職成功する人が多いとのことです。

 

それでも目標があって「未経験転職」をしたい人へ

とはいえ、真剣に未経験職種への転職を考えている人が多いのは事実。そういった考えは貴重ですし、突き詰めていくべきです。自分が後悔をしないために!

 

そんな人にまず注意してほしいのは「採用担当者の求めるものとの"ズレ"を認識する」ことです。前述のように、未経験業種への転職活動をしている時点で、相手が求めている職務経験とは"ズレた"状態でスタートしているわけです。

 

そのことを認識して欲しいのが、まず一歩目です。しかし、認識している人でも実行動にズレが生じてきます。それは「応募書類の記載内容が見当違い」ということです。

 

応募書類のズレでいきなり不採用になる

そもそもの業務経験でマッチングが違うのに、応募書類には「自分が前の会社で経験したこと」をツラツラと書いているケースが多い。実際にわたしも、未経験業種への転職活動はこれを普通にやっていました。

 

わたしの場合は「製品開発」が主たる経験ですが、例えば「営業」の求人募集に応募する際に「○という製品を開発し、△万円という売り上げに貢献した」と書いたとしても何も繋がりがありません。採用者側としても、その書類では会ったこともない人の営業としての適性など想像もできないため「営業職」は任せようがないのです。

 

自分の経験と希望職種の接点をアピールする

ズレをなくすためには、自分の業務経験と希望する職種との接点を記載するようにしましょう。

 

「○という製品を開発し、営業との顧客周りで自ら製品プレゼンと価格交渉を行い、採用に至った。その後の製品保証などのフォローも直接顧客とやり取りを行い、継続的な受注を得た。」など、「営業職の要素」にある「顧客交渉」「顧客フォロー」といった業務を行った経験があるということを最低限書く必要があります。

 

転職は企業とのマッチングが最も重要

転職において、採用の決め手となるのは「企業と応募者のマッチング」に尽きます。

 

ひとことにマッチングといっても「実務レベルのマッチング」「考え方のマッチング」など様々です。言い換えれば「共通点」ということですが、異業種での経験をただ説明されても、採用する側としては共通点や活躍の可能性を見出すのは難しいですし、そういったことに時間を割けるほど人事担当者も暇ではありません。

 

人事も忙しい中で書類を十数分の時間を掛けながら次々に捌いています。その短い時間で目につかなければいけないのです。

 

少しでも興味を引くために、自分と応募企業との接点をまず探してください。簡単ですが、以下のようなものはまず必要となります。

・業界の知識/経験または関連性
・業種
・業務経験(類似した業務など)
・資格や学んだこと(セミナーや独学)

「未経験でも転職したい!」と思っているのなら、何らかの接点は見出せるはずです。これがないのなら、考えが甘いと言わざるをえません。まだ動くには時期が早いので、これからでも接点を作るような行動をするべきです。焦る必要はありません。無駄に活動をするよりも「完全な未経験を脱却」する準備をしましょう。

 

それでも早く応募して今の環境を変えたり夢を追うのならば、接点を絞り出すしかありません。

 

未経験でも志望職との接点を見出すコツ

マッチングのポイントを見出すには、まず自分の「経験」の中から接点を作りましょう。

 

『職務経歴書の書き方』でも軽く触れましたが「特定の課題に対する対応」が最も語りやすいでしょう。なぜなら、自分が体験したことしか自信を持って説明できないからです。空想や自分の考えだけでは浅さがすぐ目につきます。「体験」をうまく接点としましょう。

 

その際には、その課題や置かれた状況に対して「どのようにPDCAで対応したか?」と考えるといいでしょう。

P(PLAN):課題に対してどう解決目標・方法を設定したか?
D(DO):設定した課題をどう実行したか?
C(CHECK):実行によってその課題に対してどのような結果を得られたか?
A(ADJUST):一度でうまくいっていないなら、どう対策を調整し、再度取り組んだか?

といったように「P→D→C→A→P→D→…」で説明するとわかりやすいです。こういった経験はどのようなシーンでも活かせますし、仕事に対する取り組み方という点で評価されます。

 

この経験の中での考えや、得られた経験が、応募先で活かせるという書き方がいいだろう。嘘は絶対バレるし、入社した後に自分も苦しむことになる。接点を「創る」ではなく「見つける」という視点を忘れないで欲しい。

 

限界を感じたら特化型エージェントも活用してみる

独自に考え、企業を探しながら進める転職活動には限界があることは頻繁に説明してきました。未経験業種への転職についても転職エージェントのサポートを受けた方が早いですし、成功確率も上がります。

 

ただし、サポートを得られるのが難しいのも事実です。アドバイザーも未経験者をサポートをするのはかなり骨が折れるでしょう。しかし、それでも応募はしましょう。特にその業界に詳しいエージェントなどから情報を得るだけでも助けになりますし、詳細な情報を引き出して独自に転職活動を行う際にも必ず役に立ちます。

 

転職を成功させるには「いかに真剣に当事者意識を持って行動するか」が重要です。中途半端な行動ではなかなか成功しにくいので、徹底的に自分に利するものはあらゆるものを活用しましょう。

 
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