転職エージェントの利用が不安な人たちの「20の悩み」に回答

転職エージェントを使う上での悩みを集めて答えました!

転職エージェントの便利さと、そもそも求人を受け取るためには必要であることがわかったと思いますが「不安点」もあるでしょう。

転職エージェントを使用する際の不安点について「クラウドワークス」にてアンケートを行いました。得られた不安点について、数社の転職エージェントに確認して回答を実施しました。

【目次】サービスへの疑問点Q&A(表示)
【Q1】費用はかかる?
【Q2】個人情報は大丈夫?
【Q3】電話がいっぱい来るって本当?
【Q4】面談は対面なの?
【Q5】メールは面倒なのでLINEでOK?
【Q6】メールのみでのやり取りは可能?
【Q7】入社後のフォローは?
【Q8】「さくら求人」ってあります?
【Q9】複数エージェントから応募可能?
【Q10】 担当エージェントが相性場合は?
【Q11】強引に転職させられないのか?
【Q12】応募先企業にどうやってプッシュしてくれるの?
【Q13】サポートに期限はある?
【Q14】やっぱり転職を辞めたい場合は?
【Q15】「高値の花」企業も受けられるの?
【Q16】サポートが受けられない場合もあるの?
【Q17】面接に同行してもらえるの?
【Q18】ブラック企業の求人は無いの?
【Q19】エージェントに黙っておくとマズイことは?
【Q20】サービスに登録したら転職しないとダメなの?

【Q.1】お金は掛からないんですか?

転職エージェントは「無料」でご利用いただけます。その理由は、大きく以下の2つです。

  • 職業紹介を行う相手から直接報酬をもらうことが法律で禁じられている
  • 報酬はあくまで「内定が確定した企業から支払われる(年収の約3割)」

【Q.2】個人情報は流出しないでしょうか?

個人情報は、会社の保護方針に従って流出防止を行っていますが、過去に類似のサービス業で情報流出の問題もあったので不安になるのはわかります。

ただ、特に人材業界のような情報が命の業界においては流出は会社存続に関わる大きな問題です。どこの企業も十二分に対策は講じてはいます。

外部サービスはもちろん、自社でも情報取扱研修による意識づけや、データ自体を取り出せないようなシスエム化をしています。

【Q.3】電話やメールなど連絡がバンバン来ないでしょうか?

エージェント側としては、必要と思われることは連絡します。ですので、その連絡が多いと感じる場合には、電話のタイミングや頻度などをご相談ください。

ただ、選考が進みだすと連絡は密に取り合うことになります。求人企業も、他の応募者を含めて時間を調整する必要があります。

面接官の方々は基本的に管理職や役員クラスが参加しますので、時間調整も容易ではありません。連絡が滞ってしまうと、他の志望者が内定して終了となることになるからです。

【Q.4】面談は対面でしないといけないのですか?

対面でなくとも、電話はもちろん「Skype」などの画面通話も可能です。

対面ならば、サポートする側としても転職希望者の人柄などが把握しやすいので、もしも支社が近くにある場合は対面での面談をオススメしています。




【Q.5】メールは面倒なのでLINEでやり取りしたいです。

会社としてLINEやチャットワークを活用している所もありますが、その人だけ特別ということはやりません。

トラブルが起こった際の保障ができないので、会社が管理できるツール(会社の電話、社用携帯、メール)以外で求職者と連絡を取ることは禁止されています。

【Q.6】メールのみで連絡を取ることは可能でしょうか?

可能です。ただエージェントはクライアントに登録者をPRして売り込まないといけない立場です。

メールのみのやり取りだと、どうしても人柄が図りづらく、クライアントに対し強くオススメできないため、書類選考通過率に影響が出る可能性はあります。

なので、エージェントとは電話でもいいので可能な限りコミュニケーションを取ることをお勧めします。

【Q.7】入社後はどれくらいまでフォローしてもらえるのでしょうか?

明確にサポート期間を定めている会社もありますが、多くのエージェントは「常識の範囲内」です。感覚的には3ヶ月前後くらいかと。

もちろん内容にもよります。例えば、入社後1年も経って「入社前に聞いていた給料と違う」と言われても、「1年も在籍して給料もらい続けてるのに何故今更!」となってしまいます。

ご相談頂ければ対応いたしますが、常識の範囲内ということはご理解ください。

【Q.8】求人に「サクラ求人」は無いのでしょうか?

虚偽広告は法律で禁止されているので、今は厳しく取り締まられています。なので、サクラ求人はほぼ100%ありません。

そもそも、エージェントサービスは顧客企業様との信頼が第一です。求人が無ければエージェント会社も利益は出ませんので、そういった求人を扱うメリットがないのです。

【Q.9】A社で志望企業に不合格となった時、B社から応募はできるでしょうか?

そもそも一度不採用になった場合は、次に応募するのに期間を空ける必要がある企業がほとんでです。1年とか3年とか明確に決まっている企業もあります。

たいていの企業は明確に期間を定めているわけではないですが、感覚的には短くても半年くらいです。中には過去の応募者のデータを全てストックしていて、一度でも過去に応募履歴があれば受け付けない企業もあります。

ですので、行きたい気持ちがあるのはわかりますが、お互いの手間を防ぐためにもエージェントに確認をしてください。




【Q.10】担当者が自分に合わない場合、担当は変えられますか?

変更可能です。担当している人に直接伝えるか、カスタマーセンターがあればそこに連絡しましょう。

人同士ですので相性があります。どうしても無理ならば、遠慮なく早めの変更依頼をしましょう。

【Q.11】自分にあってないような求人を強引に受けさせるようなことはありますか?

わたしが所属していたエージェントサービスでは、毎月発生したクレームとそれに対する会社の処罰を全社員に共有していました。

ですので仮に無理矢理入社させたとして、それがクレームになれば減給などの懲罰がある他、社内全体に晒されます。

普通の人間ならそんな人道に反することはやりませんし、求人企業からの信頼もなくす恐れがあります。ですので、ご安心ください。

【Q.12】応募先企業に転職希望者をどのように売り込んでくれるのですか?

下記のように、企業が求めている人物像に照らし合わせて、その人を採用したらどんなメリットがあるかを想定してプッシュします。

  • スキルのどの部分がその求人とマッチしているのか?
  • その人がこれまでの会社でどのように立ち回り、どんな実績を出してきたのか?
  • その会社に入社した際、どういう活躍が期待できるのか?
  • その人の志向性、なぜ転職するのか、どうなりたいのか?
  • その人を採用すれば会社にどんなメリットがあるか?

【Q.13】サポート期間はどれくらいなのでしょうか?

会社によって様々です。3ヶ月のところもあれば、半年のところもあります。また、期限を設けていない会社も存在します。

サポート期限を定める理由は、登録から一定期間以上経過した方(=ずるずると長期に渡り転職活動をしている方)は転職が決まりにくいからです。

【Q.14】気が変わって転職を辞めたくなったら、どうすればいいでしょうか?

その旨をエージェントに連絡してください。メールなどを含めて「連絡を止めて欲しい」ことを伝えていただければ、一切の連絡を停止可能です。

もう一度活動をしたい場合には、前回の担当者に連絡して頂くか、カスタマーセンターのような部署があれば、そこに連絡しても対応してもらえます。

登録抹消手続きをしない限り前回までの情報は残っていますので、初回登録時より楽にサポートが受けられます。

【Q.15】自分のレベルでは難しい企業でも応募可能でしょうか?

場合によります。「マッチ度が低い人を紹介する=クライアントから信頼を失う」ことにも繋がります。

エージェントはあくまでクライアント(求人企業)から報酬をもらうビジネススタイルですから、求職者の要望よりもクライアントの要望を優先します。

ただし、例えばその人の人柄がめちゃくちゃ良いとか、何かPRできるポイントがあれば、関係性の出来ているクライアントなら推薦してみることも可能です。




【Q.16】サポートを受けられない場合があるのは何故ですか?

登録後に、以下の情報をもとにエージェントがサポート可否判断の基準としています。

年齢、住所、学歴、業界、職種、年収、経験社数、雇用形態、希望条件、など

エージェントによって取り扱っている業界や職種、エリアがあります。

日本全国、全部の職種を取り扱っているエージェントはありません。最大手のリクルートですら扱ってない職種があります。ですので、気軽に相談をしてください。自分で悩むだけ損です。

【Q.17】面接に自信がないので同行してもらうことはできますか?

エージェントサービスにもよりますが、あり得ます。エージェントは応募者を志望の企業に成約させることが仕事です。なので成約に結びつく可能性が高まるなら面接同席でも何でもします。

ただし、それを心地よく思わないクライアントもいます。なので、エージェント側も同行がプラスに働く面接官なのかをしっかり判断して動きます。

【Q.18】ブラック企業の求人を紹介することは無いのでしょうか?

与信はありますが、ブラック企業かどうかを判断するラインはありません。(ある企業も存在はする)

本来エージェントなどの職業紹介事業者は「全件受理」、つまり「人を募集したい」という求人要望を断ってはいけないことが法律で決まっています。そのため、たとえブラック企業だったとしても、求人を断ることはできません。ですので、まったくゼロとは言えません。

また、何をもって「ブラック企業」とするかも人によって価値観が違いますので、求人の「残業時間」「休日出勤」などの情報をエージェントにメールでもらうなどして、エビデンスを残すことも重要です。
とにかく、あなたにとってブラックと判断されるような条件は、どんどんエージェントに伝えてください。

また、面接などで確認できなかった不安点などは、エージェントにしっかり確認した方がいいです。それができるのが転職エージェントですので。

【Q.19】エージェントに「黙っておくとまずい」ものはありますか?

履歴書に項目のある情報は全て開示義務があります。

例えば氏名は本名でなければいけません。ごく稀にビジネスネームを履歴書に書く人がいるのですが、そのせいで内定取り消しになったケースもあります。あとは職歴も、たとえ1日だけでも在籍した企業は全て履歴書に書かなければいけません。

法律違反ではないのですが、エージェントとして困るのが『病歴』です。「転職に不利になるかも…」と思って黙っている方もいるのですが、入社した後に「実は月一回通院の為に会社を休まないといけない」などの、就業に支障が出る情報があれば、最悪解雇になるケースもあります。

【Q.20】転職エージェントに登録したら絶対転職しないといけないのか?

そういったことはありません。マッチングしないような企業に転職することは、求職者と採用側のどちらにとってもマイナスです。

ですので、転職しないという選択肢もあるのです。転職するかどうか悩んでいる状態でも、相談いただくことは可能ですので、あまり難しく考えなくても大丈夫です。