Topへ戻る

転職 志望動機 例

30代転職失敗防止法

MENU
 このエントリーをはてなブックマークに追加 

転職の志望動機を書く重要ポイント

志望動機の考え方

 

志望動機の重要性と難しさは、今まで何度か説明してきたので今更多くは語りません。

 

定番の志望動機もありますが、自分で調べたり考えぬいた記載でなければ「なぜその会社でなければいけないのか?」が伝わりにくいものです。

 

ここでは、自分の言葉で応募書類を作成できるように「志望動機の書き方」について説明していきます。

【大前提】志望動機にも「マッチング」が必要

志望動機を記載する上で最も重要なのは「あなたの経験がその会社でどう活かせそうか?」というマッチングの部分です。

 

ここがズレていると、当然転職の成功率は大きく下がります。相手側も中途採用には「誰かの穴を埋める」「新しい何かにトライする」といった目標を持っています。そんな中で欲しい人材とズレがあるようなら書類の通過率は下がります。

 

未経験職種への応募時は、こういった理由からもなかなか書類審査すらも通過できないため多くの応募をすることになるかもしれません。ブラッシュアップして根気強くいきましょう。

書類に書いた志望動機は面接で確認される

書類と面接で伝える志望動機は同じである必要があります。面接では応募書類を元に質問が用意されており、あなたの回答しだいでさらに深く掘り下げられます。

 

自分でしっかりと考えていない志望動機というものは、面談で聞かれたときに説明も中途半端になってしまいます。書類の志望動機を適当に記載していては、最も高い壁である面接の時に足を引っ張ることになりかねません。

 

ですので、基本の部分を参考にして自分で考えるようにしてください。

【注意】応募書類はコピーを持っておく

面接では応募書類をベースとしたやり取りとなるので、確実にコピーしておきましょう。面接への移動中やいろいろなところで見直す意味でも、携帯で撮影しておくのもいいでしょう。

 

特に手書きの書類(履歴書など)は一点物ですので忘れずに! 親切すぎる会社の場合、履歴書のコピーなどもくれたりしますが稀です。

志望動機作成時の5つの基本

ここでは、志望動機を作成するための5つのポイントを紹介します。基本的にはこれらは独立しているわけではなく組み合わせることが重要です。

 

ただ、具体例は掲載しません。そのまま書籍やどこかで見たような例文を活用して、マニュアルっぽい志望動機ができてしまっては意味がありません。

 

志望動機のいい例

【1】業務内容の適性

求人の内容が前職の「業界」とは一致しておらず「職種」が近い場合に使う方法になります。

 

「職種」の共通点を説明しながら今後どう活かせるかを書くところまでは比較的容易でしょう。問題は「なぜその業界なのか?」ということを、どう説明するか。

 

この部分は「興味がある」という方向性でもいいですし、業界の「将来性」を説明するのもいいでしょう。あくまで推すべきは自分のスキルとの一致性であって、プラスαとして「業界への興味・関心」を記載するイメージです。

【2】志望企業の理念や指針への共感

これはかなり難易度が高い志望動機の記載方法になりますが、志望先への関心が高く、事前知識が高い際に使う方法です。

 

志望会社の「企業理念」や「営業・開発に関する指針」などはもちろん、扱っている製品やサービスの内容が自分のどういった考えと一致するかを説明することになります。正直に言ってこの志望動機は単体では難しいので、他の志望動機タイプの最後に添える方が効果が高くなります。

 

そうすることによって「この人は、うちの会社のことをしっかり調べているな」という印象を与えることができます。

 

応募企業に対する事前調査が重要となるので、ここで自分が魅力と感じた部分をしっかりと説明できると人事の評価は高くなります。

【3】求人とのマッチングを直接的に推す

その求人のどういった部分が自分のキャリアと一致しているかを直接的に推す方法。つまり、前職の業界・業種がそのまま求人にマッチしていることを説明する王道的な手法です。

 

この志望動機の場合は、全体としてマッチングポイントを推せばいいので比較的考えやすいですが「どういった点が前職と違うので興味があるのか?」という一文を添える必要があります。

 

単純なマッチング推しだけでは「わざわざ転職する必要はないのでは?」と思われてしまうからです。最後に、その会社のどの部分が前職より優れていそうかを記載しましょう。

【4】自分の経験で活かせるものを推す

こちらは「マッチング」とまでは行かないまでも、自分の「業界」や「職種」の経験がどう活かせるか? を推す方法となります。

 

こちらの場合は職務経歴書に記載している経験とかぶることが多くなるため、特に志望先ですぐに役立ちそうな経験に絞って記載するように心がけましょう。

【5】未経験職の場合は「準備したこと」を説明する

未経験職種への転職を考えている場合には、マッチングを推すのは困難です。そのため、いかに「未経験業種を受けるために準備をしてきたか?」を記載する必要があります。

 

自分のキャリアの中で活かせる部分を伝えるのは当然として、その業界・職種に携わるための資格を取得したり、セミナーやスクールなどで勉強をしたなどの「準備したこと」を一緒に添えるといいでしょう。

 

自分の経験と強引にマッチングを取るだけでは同業種の経験者の方が経験が豊富と判断されるのは確かなので、プラスαの努力ポイントをしっかりと説明することが重要です。

ついつい書きがちな"ヤバい"志望動機例

ここでは、多くの人がついつい書いてしまいがちな書くとマズイ志望動機例を紹介していきます。人事担当も見飽きていたり、即落選行きの志望動機もありますので記載する際には注意が必要となります。

 

志望動機の悪い例

【1】御社には以前から興味があった

その会社が好きだというアピールをしたところで「はい、そうですか」となるのは目に見えています。

 

そうではなくて、以前からその会社に興味があった理由をしっかりと述べつつ、「自分の何が活かせると思ったから応募したのか?」ということを伝えなければ意味がありません。

 

さらに、「入った後にどう行った活躍ができるのか?」というところまで書き添えられればいいでしょう。

 

【2】御社でスキルアップしたい

これも何度も言っていますが、あなたは30代で転職を行なっています。

 

これから中堅として蓄積した経験や、会社の管理職クラスとしての活躍を期待されているのに、今更「学びたい!スキルアップしたい!」ということを書くの悪印象です。

 

自分の経験を生かしつつ、将来的に求められる次のレベルのスキル(運営、経営のスキル)を習得し、さらに活躍したいというのならまだ意味はあるでしょう。

【3】社風が自分に合うと感じた

企業調査をしたり、その会社の友人・知人などに話を聞いた結果「自分に合いそう」と思って書いてしまいがちな志望動機です。

 

"雰囲気"という掴み所のないものを志望理由とするのは好ましくありません。まだ会社の本質的なことはわかるわけではないので、ここでの記載は控え、面接内の雑談などで話す程度に留めましょう。

【4】事業内容に興味がある

この理由を書く人は実に多いでしょう。応募企業の事業についてしっかり調べていることもアピールできるように見えます。ただ、事業内容を知っているということは、その会社を受ける上では当たり前のことであって採用担当の人事の心には響きません。

 

「どういった理由でその事業性に関心を持ったか?」 はもちろん、自分が果たせそうな役割を伝えるようにしましょう。逆質問の際に、商品やサービスなどの質問をするなど、ポイントで使うようにしましょう。

【5】福利厚生が魅力的など副次的な項目

これを書く人はまずいないと思ういますが、一応記載しておきます。たとえ、自分が今の会社を辞める理由が「給料」「福利厚生」「残業時間」などというものであったとしても、次の会社への志望動機として、それらの問題を改善できそうだからとは書いてはいけません。

 

「えっ、こんなこと書くなんて正気ですか?」と呆れ果てられるのは目に見えています。たとえ本音はそうでも、なんでもかんでも正直に書く必要はありません。まずいないと思いますが、絶対にやめておくべき「志望動機」です。

応募書類は必ず添削を受ける

最後に重要なことですが、作成した応募書類は必ず添削を受けるようにしてください。

 

誤字脱字がないか?
文法や文脈に違和感はないか?
そもそも志望動機になっているか?

 

という点は必須です。最低でも親類や信頼のおける友人(社内はNG)には見せておきましょう。

転職エージェントやハローワークを活用する

自分に近い人には簡単なチェックはしてもらえるかもしれませんが、やはり応募企業に響く内容かどうかは転職支援サービスで依頼した方がいいです。

 

ハローワークや転職エージェントを利用して転職活動をしている場合は、必ずチェックしてもらいましょう。

 

応募書類で不採用になり続けると、一向に転職活動は進みませんので恥ずかしがらずに相談をしてください。

 このエントリーをはてなブックマークに追加