
リクルートエージェントの総評は利用すべき転職エージェント
リクルートエージェントはわたしの転職活動で実際に内定を得られた転職エージェントサービスです。
国内最大の求人数を誇り利用するメリットはかなりのもの。ここでは、リクルートエージェントの利用法やデメリットを回避する方法を紹介します。
リクルートエージェント
求人数とサポート実績は業界No.1。「自分の経歴で求人があるか?」など気軽な相談も可能で、メール主体の連絡もお願いできます。
リクルートエージェントとの関わり
転職迷走時期から親身に相談に乗ってくれました。転職に成功したのはこの人のおかげです。求人情報収集(選考内容、など)や、書類・面接対策はとくに助けになりました。
公式サイト:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは支援必須ではない
リクルートエージェント登録後の活動
【1】「Personal Desktop」へのアクセス権連絡
【2】「AGENT Report」で求人の詳細を確認
【3】「面接力向上セミナー」や「模擬面接」
リクルートエージェントのデメリットを回避するために
メールや電話連絡が多い
転職エージェントが勧めてくる求人が微妙
転職エージェントが自分に合わない
転職活動が終わったらするべきこと
リクルートエージェントの支援は必須ではない!
リクルートエージェントに登録をすると、登録時の職務経歴や転職希望先の情報をもとにエージェントが選定され「本人確認」などの連絡がきます。
一般的にはこの時に、初回のエージェントとの面談の予定を決めます。対面か電話で面談することになりますが、この面談で転職支援を受けるか否かを決めることができます。
- 自分の現状では転職が難しそう(エージェントに言われることもあり)
- やっぱり転職はやめたい
- 担当が自分に合いそうにない
リクルートエージェント独自の転職支援サービス
リクルートエージェントは転職支援を依頼すると、様々な支援を受けることができます。ここではリクルートエージェントの独自支援サービスを紹介します。
Personal Desktop
リクルートエージェントに登録してエージェントとの初回面談が終了した後に、転職活動の情報共有ページ「Personal Desktop」のアクセス情報が送られてきます。
エージェントに紹介してもらう「求人情報」などはこの「Personal Desktop」で詳細を確認できます。また「レジュメnavi」という職務経歴書作成支援サービスで応募書類が作成できます。自分で一から作るよりかなり楽です。
応募したい求人があれば、「Personal Desktop」から応募することが可能です。
※【お詫び】「Personal Desktop」は転職終了後は入れなくなるため現物はお見せできません(_ _)
AGENT Report
求人票とは別に「AGENT Report」という資料も確認することができます。内容は以下の通り。
- エージェントから見た「ここがポイント」
- 活躍する人材
- 企業の特徴・業界トレンド
- 仕事のやりがい・働く環境
- 選考について
「選考について」では、求人票に記載されている「採用試験内容」と違い、求められる人材のポイントが書いています。志望動機の作成などにも役立つ項目です。
模擬面接や面接力向上セミナー
中途採用試験で最も苦戦する採用面接の対策講座への参加や動画・資料の確認ができます。わたしが利用していた当時は「メンリキ」という資料を元に面接の準備をした上で、模擬面接を行なって対策をしていました。
配布されるワークシートを利用しながら、以下のようなことがまとめられます。
- 応募先企業の職務内容や自分との関連性
- 今までの仕事の経験や転職先で活かせること
- 応募先企業に転職することで「得られるもの」や「失うもの」
- まとめたものを応募企業にどのように伝えるか?
リクルートエージェントのデメリットを回避する方法
リクルートエージェントを利用することで転職活動へのメリットは多いですが、同時にデメリットもあります。代表的なデメリットと対処法を紹介します。
メールや電話連絡が多い
転職エージェントサービスを利用する上で最も多い悩みが連絡が多いことです。
在職中の転職活動の場合は特に、業務中の連絡などは控えて欲しいところ。自分が連絡をできるタイミングをリクルートの担当に伝えましょう。
人によっては電話が厳しい場合もあるでしょう。「連絡方法」についても支援を依頼する際に要望を伝えましょう。
ただ、選考が進んでいる場合は、応募先企業の突然の予定変更などもあるため、電話連絡が多くなることもあります。
転職エージェントが勧めてくる求人が微妙
求人情報をもらっていると、自分の希望と違うものや、ブラック臭のする質の低い求人が多いと感じる場合もあります。
その際には、エージェントの質以外に大きく3つの原因が考えられます。
- 志望企業が自分の経歴ではレベルが高すぎる
- 希望条件が曖昧で拡すぎる
- 転職エージェントとすり合わせがうまくいっていない
希望ジャンルや条件が拡すぎると求人選定も難しくなります。また、実際に転職活動を進めて現実を目の当たりいすると、希望の企業なども変化してきます。
定期的にリクルートエージェントの担当と求人のすり合わせをしましょう。
転職エージェントが自分に合わない
転職エージェントも人間です。サポートのやり方・関わり方や性格があなたに合わない可能性もあります。ちょっと強引な印象を受けることもあるでしょう。
リクルートエージェントの担当が自分に合わない場合は、担当の変更をサポートに依頼しましょう。リクルートエージェントはサポート担当と求人企業の営業担当は別ですので、サポート担当者の変更は比較的簡単にできます。
ただ、何度も変更できるわけではないので、こちらも「転職エージェントをうまく利用する」という意識を持ちましょう。
リクルートエージェントの退会依頼
リクルートエージェントのサポートで転職が終了したあとは、個人情報の取り扱いについて連絡をしましょう。
- 登録情報を完全に削除する
- 再度利用するときのために登録情報を残す
リクルートエージェントではどちらでも対応可能です。わたしは「登録情報削除」を依頼しました。これをすることで、求人紹介などのメール連絡も来なくなります。