37歳異業種転職

37歳で視能訓練士から未経験の人材派遣営業へ

今回は、37歳で未経験転職を果たした方の転職体験談を紹介します。30代後半での未経験転職は困難と言われますが、しっかりと自分の目標を達成しています。

30代後半での異業界・異業種転職を目指す人の参考になればうれしいです。

【前職】医療機関 視能訓練士
【転職後】人材紹介 営業職

37歳未経験転職




37歳での転職の前は医療機関で実務に従事

30代後半での転職前は眼科で「視能訓練士」として働いていました。国家資格が必要でしたので専門学校に3年間通ってから就職しました。

性格は良く言えば楽観的ですが、悪く言えばあまり先のことを深く考えないです。流されるがままに、眼科に勤めていました。

30代後半で転職を決意したのは「残業代」がない職場環境のため

前職では社員がわたし1人のみで、その他はアルバイトという職場体制でした。正社員にも関わらず残業代が支給されない月給制の契約ため、残業のときはわたしのみが残って働いていました。

残業を含めた長時間労働と、それに見合わない給与体系のため37歳ではありましたが転職を考えていました。

37歳にして未経験の「人材派遣業」へ転職

視能訓練士として多くの人と接する機会があり、「お世話をしたい」「役に立ちたい」気持ちも強かったので、転職エージェントの方の紹介もあって「人材派遣業」へ転職しました。




転職サイトを活用しエージェントサービスも活用

転職活動を始めた当初は、以下の3つのサービスに登録していました。

結果的にはリクナビNEXTの「サポート応募」でエージェントにフォローしてもらいました。

30代後半だが「海外勤務」の夢があった

もともと環境をガラッと変えてたい気持ちもあり、海外勤務もしてみたいと思っていたので、転職に際しては以下のような希望を持っていました。

語学に厳しくない
英語がそれほど流暢じゃなくても海外で働けるチャンスがあるか?
職種
営業未経験でも営業職に配属されるか?
入社後の教育
OJTの期間と内容。即戦力ではなくても仕事を教えていただけるか?

37歳での未経験職種への転職ということもあり、給料の面や就業場所についてはある程度妥協しました。




転職希望先がなかなか見つからず転職活動は半年間

転職活動自体は在職中に行っていたこともあり、新しい職場が決まるのに半年を要しました。5つの会社に応募し、内定をいただいたのは1社でした。

海外で働くチャンスに固執していたことも、転職活動期間が伸びた原因だと思います。退職交渉に関しては、了承いただけてから1ヶ月ほどで退職完了しました。

転職先に対して譲れない条件があり長期化した

前述のように、海外勤務などの希望条件に合致する会社探しが大変でした。妥協できないポイントは譲れず、応募できる会社自体が少なかったです。

「転職がすぐに決まらなくてもいいや」というスタンスでしたし、そんなに簡単に見つかるとも思わなかったですが、30歳後半で営業未経験での人材派遣業はなかなか厳しかったです。

30代後半の転職で辛かったのは「求人が少なかった」こと

37歳という年齢もあり、応募する会社探しに苦戦しました。生意気にもスキルがないのに妥協できないポイントがたくさんありましたので、ネットで探してもエージェントに非公開求人を提案してもらっても、マッチする会社の母数自体が多くなかったです。

半年間で5社しか応募できなかったのもそのせいだと思います。30代後半での転職なので妥協も必要かもしれませんが、それでは後悔すると思っていたので仕方ないです。




30代後半での未経験職への転職なので面接は緊張

面接の時は当然緊張しました。なにせ37歳で転職は初めてでしたし。ただ、海外勤務の夢がありましたので、しっかりとその点はアピールしました。

体調管理はできるのか?
前職では体調不良で休んだことはありません。
異文化で働くことに抵抗はないか?
留学経験があるので逆に楽しみです。
知らないことがあるとどうやって解決するか?
インターネットを駆使して、まず自分で調べます。それでもわからないときは知っている同僚・上司に聞きます。
今まで頑張ったことは?
英国で1年留学しました。そこで英会話をみっちり行い、TOEICを1年間で300点アップさせました。




37歳での未経験転職で給料は減ったが念願の海外勤務ができた

年収は前職より40万円近く下がり、1割減でした。ただ、仕事の可能性は一気に広がりました。転職先では国内業務を一通りこなしてから、すぐに海外事業部で働くことができました。

その仕事のおかげで英語スキルが高くなくても海外で働ける自信がつきました。

未経験だったからこそアピールを積極的にした

未経験の業界・職種ではありましたが、向上心をアピールしながら面接で話せたことは大きいです。

  • 会社でどのような利益をもたらすことができるのか
  • 周囲と調和を取りながら1人1人の力を人数分以上に発揮できる環境作りが得意

といったことを、前職での体験談をもとに話すことができ、営業職は未経験でしたが、営業経験がなくてもどのように学んでどう生かすのかを力説しました。

37歳での転職は事前準備も重要

率先して仕事に関わる姿勢を終始アピールしながら、

  • 知識を深めつつ前進していく
  • 職場の和を乱さずに働きたい
  • 誠実さ

などを、どうやって面接時に伝えるか面接ロープレを友人やエージェント相手に回数を重ねたのは特に良かったと思います。

まとめ:37歳での未経験転職

37歳でやりたいことを追いかけて、未経験職に転職した経験談はいかがだったでしょうか?

今回の30代後半の転職経験談のポイントは以下の通りです。

  • 未経験職への転職は「やる気」や「チャレンジ精神」も重要
  • 転職先への希望条件を絞り過ぎると求人は見つかりにくい
  • 自分が会社に入ることでもたらすメリットをしっかりと語った
  • 採用面接に臨む前に、しっかりと第三者とロールプレイングを行った

30代後半になると、未経験の業界・業種への転職は苦労をすることもあります。未経験転職の場合は、給与待遇が悪化する可能性が高いことは覚えておきましょう。

ただ、給料だけが働く目標ではないことは明らかです。30代後半での転職は、自分が何を達成したいかを突き詰める時間を作りましょう。