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30代転職

【30代の転職で未経験はキツい】給料60万増に成功したリアル転活体験

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30代での転職で失敗を減らすための方法

 

30代転職のポイント

 

あなたは30歳を超えても変わらない激務や、同じことの繰り返しで「違うことをやりたい!」といった気持ちが湧いてきて「転職」を意識し始めていないでしょうか?

 

わたしは31歳の時に上記の理由で転職をしました。先に離職したため約9ヶ月の空白(無職)期間があり、最初は就きたい職業に悩みながらの転職活動でした。

 

結果的には、年収は60万円ほど増えて職場環境も改善し、成功レベルの転職を果たしました。ここに至るには紆余曲折があり、転活初期のやり方では転職は失敗していたでしょう。

 

ここでは、30代の転職で失敗を減らす方法を、わたしのリアル体験談からお伝えします。

 

リーマンショック後の求人が冷え込んでいた時期に離職期間があっても国内大手に転職できたので、お役に立てると思います!

 

転職活動を決意するにあたって

あなたは30代です。転職活動は、忙しかったり億劫になって先延ばししがちです。(わたしの周りもそうでした)

 

とはいえ、現時点でどうしようもない環境は「変わるでしょうか?」「変えられるでしょうか?」

 

月日が経って「やっぱり転職しよう!」と思った時には、年齢的にハードルが上がったり、家庭や仕事の都合で余裕もなく、さらには不景気で求人が減るなんてことも・・・

 

人生は短く、一度っきり。後悔しないように今までとちょっと違う行動をしてみましょう!判断が変わって途中で止めてもいいのですから^^

 

「未経験職種にとにかく行きたい人」はこちらの記事へ

 

転職活動を失敗しないためには「一人で活動」しない!

30代転職失敗

体験談に進む前に重要なことをお伝えします。転職活動の失敗とは、

 

転職できない

転職先企業とのミスマッチ

 

の2つであり、転職失敗者の原因は以下の2つに集約されます。

 

準備不足
情報不足

 

この対策として、わたしは「転職エージェント」という転職サポートサービスを利用しました。

 

【1】準備不足

転職活動の準備不足には以下のようなものがあげられます。

 

自分が仕事で「やりたいこと」と「やってきたこと」の掘り下げ不足

『職務経歴書』などの応募書類や採用面接の対策不足

 

自分を掘り下げることは転職理由や、本当にやりたいことを見つけるためにも重要。ここは、アンケートや面談を通して担当エージェントと一緒に深掘りできます。

 

「面接への対策」は、過去の合格・不合格者の面接質問/回答内容など膨大なデータを参考に、エージェントが模擬面接をしてくれます。

 

サポートがないと、情報もないまま面接に臨むことになるので、当然サポートを受けている人に比べて不利になります。

 

【2】情報不足

まず、「求人情報不足」があります。

 

転職エージェントは「非公開求人」という、一般に開示されない求人を数多く持ち、そこから「あなたの希望に沿った求人を紹介」してくれます。自分では調べる時間もないし、お目にかかれない求人もあるので選択肢が拡がります。

 

次に、求人先の「職場環境」や「期待される職務内容」の確認不足という問題もあります。

 

この情報が薄いと、志望企業とのマッチング不足や採用後のトラブルも発生しやすいのです。

 

しかし、転職エージェントでは下記のようなことを企業との仲介人が無料で行ってくれます。

 

志望先の人数や雰囲気など「職場環境」を採用人事に確認してもらえる

転職した後に「求人内容と違う」待遇であった際に相談が可能

 

これら以外にも、自分では余裕がなくてできないことを無料で支援してくれるので、経験者であるわたしは「転職エージェント」の利用をオススメします。

 

【注】一部、費用を支払うことで支援レベルを上げられるサービスもあります。

 

わたしの転職に特に深く関わった転職エージェント

これから紹介する転職体験談で、とくにわたしに関わりの深いエージェントサービスは以下の通り。

 

体験談で説明していますが、サービスによって取り扱う求人や得意分野も違うので複数登録が成功の秘訣です。

 

リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴

リクルートが運営するエージェントサービスです。複数のエージェントの中から自分の希望にあった求人を有するエージェントを選択してくれます。わたしの担当であった「エージェントA」は、根気強く、細かくケアしてくれました。転職が成功できたのはこの人のおかげです。

評価 評価5
備考 「エージェントA」の在職していたサービス。ここで内定!

 

DODA

DODAの特徴

求人広告数や掲載企業数も多いです。基本的には自分で求人を検索するサービスですが、「転職サポート」に応募することでエージェントサポートを受けることが可能です。エージェントの対応は早く、面接後の前後のサポートも丁寧でした。そして何より求人の質が高かったです。

評価 評価4
備考 「エージェントI」の在籍していたサービス。最終面接前に辞退。

 

JACリクルートメント

JACリクルートメントの特徴

30代以上の転職サポートに定評がある「JACリクルートメント」。高額収入案件の求人が多く、国内大手や面接確約の外資系メーカー求人も紹介してもらいました。

評価 評価3.5
備考 書類応募まで実施。面接確約の求人情報など質は高かったが、最終選考案件が多く断った。

 

【紹介】30代後半になって登録したサービス

30代後半になって、自分の市場価値を見るために登録した転職サービスを紹介します。

 

ビズリーチ

ビズリーチの特徴

年収600万円以上などを目指す「30代中盤から後半向け」の転職サイト。スカウトメールで届く企業もリクナビより多いです。求人情報を得ながらスカウト先のエージェントに支援を受けられます。

下記のようにスカウトメールが届きます。気になる求人があればスカウト先のエージェントと連絡が取れます。年収1000万円クラスも来ました。

30代転職のポイント

 

30代転職のポイント

 

30代で転職に成功したリアル体験談

ここからは、わたしの30代前半での転職活動のすべてを紹介します。当初は転職活動に失敗し続けて遠回りしましたが、結果的には「年収は60万円ほど上がり、残業や休日出勤も半分以下となる」など、満足のいく転職を果たしました。

 

転職体験談には"転活の全て"を詰めています。あなたの転職成功に、この経験と知識が役立てば幸勘です。

 

【注】実体験に基づく臨場感を出すため基本的に敬語は使用しません。ご了承願います。

 

私の転職活動のおおまかな流れは以下の通りです。

転職活動履歴1

転職活動履歴2

転職活動履歴3

 

【目次】30台での転職活動体験記
【1】30代で転職活動開始!未経験応募でいきなりのハードル
【2】「このままでは年収半減…」転活に限界を感じて選んだ方法は?
【3】転活でも必要な「自己スクリーニング」は一人でやっちゃダメだった?!
【4】書類で落ちまくると凹みます。「応募書類作成」で抜けちゃいけなかったこと。
【5】「面接対策」はやっぱり過去のデータを参考に確実にやろう!
【6】転職活動が大ブレーキで2週間動けず!その理由と対策とは?!
【7】活動時にコレだけは最後まで忘れてはいけないこと
【8】転職活動の自分にとっての"成功"はハッキリしてる?
【9】管理人の転職活動はこんな流れだった
【10】 空白期間ありでも転職できた管理人からのアドバイス

 

ブラック企業レベルの会社からの退社

「もう無理だ…会社辞めよう」
退職を決断したのは201●年の秋だった。それから3ヶ月後、正社員だった会社を辞めた。31歳だった。

休日出勤の連続 …しんどかった
徹夜の試作連続 …アホかと思った
7○時間を超える連続徹夜勤務 …もうボロボロだった
裁量労働で残業代は頭打ち …我慢できなかった
3年後には給料も上がるから! …論外だった
上司の死にそうな顔 …あの未来は絶望でしかない

当時31歳だったが、転職先を決めずに会社を辞めて自由な毎日を過ごした。しかし甘かった。減りゆく銀行口座のお金を見て「30代でフリーター、この先どうやって生きていけばいいんだ…」と気持ちが沈んだ。

 

30代前半の転職活動は未経験の業界職種を目指してあえなく失敗!

雇用保険受給資格者証

退職後にはハローワークに離職票を提出し、失業手当受給のために求職活動をしていた。前職は自己都合退社なので、失業保険の給付は3ヶ月間だった。

 

ハローワークでは「技術職や前職の業界は絶対嫌だ!」と、興味のあった別業界の未経験職を探した。仮にも上場企業で成果をあげていたので、30代の転職だろうが楽勝と思っていた。

 

しかし、30代の転職の現実は厳しかった。実務経験はもちろん、管理職や直接的なマネジメント経験も無く、応募企業7社のうち「証券外務員二種」の資格が功を奏した「先物会社」の1社だけ書類選考を通過した。

 

転職活動の一次中断を決意するに至る

先物会社を受験した際の面接官は、30代後半くらいの疲れ切った顔をした社員だった。面接はたった20分で終わり、待遇は以下の通り。

 

・実務経験が無く、未経験なので新卒採用と同待遇
・年収は250万円くらい(前職の半分以下)

 

3日後には一次面接の合格と最終面接の案内が来たが「すみません。他に決まりそうなところがあるので…」と、嘘をついて断った。

 

その直後には自然と親に電話していた。言われた言葉は「一回帰って来んね!」だった。

 

家に帰ってからは、親は特に何も語らず、実家に戻ってきてもいいと言ってくれた。その言葉は嬉しかったが、「ここまで育ててくれたのに、30代でフリーターになって、なんて親不孝なことをしたんだ…」と思った。

 

決して裕福ではない中で大学も行かせてくれたのに、フイにしたようなものだった。

 

その後、前職から継続して住んでいたアパートに戻り、一本のメールを送った。相手は「転職エージェント(キャリアアドバイザー)」だった。

 

転職エージェントを活用して転職活動を再開

時は遡るが、ハローワークで再就職活動をしながら民間の転職支援サービスに登録していた。それから3日後くらいに「エージェントA」から連絡が来た。

 

住んでいた県には支社があり、転職エージェントAは事務所での面談を要望してきた。ほどなくして、転職に関する簡単な面談を行った。

 

初回面談ではあったが「未経験業界」の求人を中心に要望し、営業職やコンサル業などを紹介された。キャリアアップ年収アップはとくに望んでおらず、Uターン転職の要望は出していた。

 

ただ、その時点では「進んでいる案件があるので、保留とさせてください」と一旦サービスを断っていた。

 

そして、ハローワーク求人の「先物会社での面接」のできごとが発生した。実家に戻る前に、エージェントAには「一度実家に戻って考えさせてください。」といった内容のメールを送っていた。

 

転職活動中断

 

実家での話し込みから戻ってきて、エージェントAに送ったメールは以下の通りだ。

 

転職活動再開

 

「プライドなんか関係ない!就職できない方がマズイ」と思った。そんな俺に、エージェントAは少し厳しく「できるだけ早く面談にきてください」と告げた。

 

転職活動のでとても重要な「自己スクリーニング」

こうして、転職エージェントに再び求職活動のお世話になった。30代での転職活動の再サポートを受けるにあたり、まずは仕事に対する不満など「本音の部分は何だったのか?」といった掘り下げが始まった。

 

仕事に求めることを本音から建前まで全てあげさせられた。

 

前職の業務エピソードや嫌だったことを語るうちに、働くにあたって嫌だったものが3つ出てきた。

 

【1】裁量労働(残業時間が限られている)
【2】徹夜を超える業務(2,3日間の連続業務も…)
【3】休日出勤の連続

 

この転職エージェントの面談で行なった自己スクリーニングによって、「裁量労働」「徹夜業務」「休日出勤」が退職の本当の理由だったとわかった。

 

 

30代の転職活動では「自己分析」が最も大事です。年齢が上がるほど「自分のことはわかっている」とタカをくくり、転職活動に最初からつまづくことに…。この大事な自己分析を転職エージェントは手伝ってくれます。


 

自分では探せない「非公開求人」での応募を実施!書類選考の結果は?

30代転職の書類選考

転職エージェントとの面談の結果をもとに、下記の希望条件で求人を探してもらった。

【1】職種は前職を生かせるような内容のもの
【2】給与(月給)は前回並かそれ以上
【3】裁量労働(みなし残業)ではない
【4】正社員採用であること

前職の給料も納得していかなかったが「年収アップ」には固執しなかった。ただ「年収ダウン」に関しては拒否をした。「休日出勤の有無」などの労働条件ついては、興味がある求人があったら確認をすることとした。

 

それから1週間の間に、計10個の「非公開求人」の案内があり、6社に「履歴書」と「職務経歴書」を提出して応募した。

 

前職は「化成品系のメーカー」であり、非公開求人で応募したのは業界経験が近い業界だった。

 

しかし、応募した求人は、全て「書類落ち」だった。1社くらいは通ると思っていたが、30代の転職は甘くはなかった。

 

応募書類「職務経歴書」の徹底修正

この結果を受けて修正したのは「職務経歴書」だった。20代とは違って、30代での転職では経歴の部分が重視される。

 

企業は何も慈善事業で採用活動をしていない。「会社に金を呼び込む存在か?」ということを判断される。

 

採用選考用の応募書類では、容姿は履歴書の写真でしか分からず、振る舞い方や雰囲気は伝わらない。「文字で書かれた経歴」でしか伝えることはできないため、「職務経歴書」は事前準備が必須である。

 

転職エージェントAに言われた経歴書の修正ポイントは下記の3つ。

 

【1】箇条書きで、年代順に携わった仕事とポジションを書く
【2】業績や自分の仕事が生み出したものを「数値化」する
【3】課題に対して取り組んだ経験(どう考えてどう行動したか)を書く

 

転職エージェントのサポートを受けるだけで、応募書類作成時に「職務経歴書のフォーマット」を受け取れる。その時点で【1】,【2】はクリアできるが問題は【3】

 

仕事でどんな課題にぶつかったか?
          ↓
課題にぶつかって苦しんだことは何か?
          ↓
ぶつかった課題にどうアプローチして解決したか?
          ↓
それらの一連の経験から何を得られたのか?

 

といった流れで書くことで、経験をわかりやすく伝えられる。

 

「職務経歴書」で失敗する人はどこが抜けているか?

多くの転職失敗者は「失敗などの経験から何を得られたか?」といった部分が抜けがちだ。ここが抜けると「過去の経験から今後に活かす能力が無いんじゃないのか?」と判断される。

 

成功体験でも、失敗の経験でもいい。その経験から何を得て、次にどう活かしたのかという「応用力」が、30代の転職では求められている。

 

俺の職務経歴書に、特に足りなかったのは、

 

【2】業績や自分の仕事が生み出したものを『数値化』する
【3】課題に対して取り組んだ経験を書く

 

だったので、添削を受けながら修正を繰り返した。

 

修正後に、別の非公開求人に応募書類を提出し、ついに書類選考を通過した。それ以降は「履歴書」や「職務経歴書」は修正せずに、複数の会社の書類選考に通過している。

 

「職務経歴書」の書き方はこちらの記事へ

 

 

転職エージェントは「応募代行」も行います。必要書類提出はもちろん、応募者の人柄なども伝えてくれるので、個人で応募するよりもプラスαの情報を伝えることも可能です。


 

30代での転職活動に必須の「面接対策」は転職エージェントがおすすめ

30代転職の面接対策

書類選考を通過すると、採用選考は加速した。まずは「面接日程調整」だ。日程調整も、面接が可能な日にちを担当者に伝えれば志望企業と調整してくれた。

 

次に行ったのが模擬面接。これが転職の成功を大きく左右する。

 

30代での転職ともなると就職面接なんて6,7年ぶり。エージェントAが「模擬面接をしましょう」と進言してくれ、断れない俺は「わかりました」と伝えた。

 

転職模擬面接

 

俺の場合は、転職エージェントの事務所が近くにあったので「対面方式」での模擬面接を行うことができた。

 

 

模擬面接は対面がベストですが、電話でも可能です。「言葉に出して答える」だけでも効果はあります。「電話」であっても必ず行うことです。今では「スカイプ」という方法もあります。


 

模擬面接からわかった転職成功のための修正点

模擬面接を行った結果、気になった点として以下の指摘を受けた。

 

【1】姿勢が悪い(猫背、横に曲がっている)
【2】相手の目を見すぎる
【3】転職理由はしっかり言えるのに、志望理由が弱い
【4】経歴の説明が何でもできる男のように聞こえる

 

【1】姿勢が悪い、【2】相手の目を見すぎるといったことは、自分では気づかないので意識付けする必要がある。

 

【4】経歴の説明が、何でもできる男のように聞こえるは、失敗経験やそこから学んだことを伝えるエピソードを絡めるとベスト。

 

問題なのは【3】転職理由はしっかり言えるのに、志望動機が弱いだ。30代という年齢での転職に関係なく、転職活動者が陥りやすい問題だ。

 

転職理由は考えやすいが「志望動機」は難しい

「転職理由」は、会社を辞めた本音を活用すればいいので、転職エージェントもアドバイスしやすい。ただ、「志望理由」はそうはいかない

 

「その会社じゃなきゃダメ!」とまでは嘘臭い。「スキルアップ」したいと言えば、面接官には「勘違いしてるな」と呆れられる可能性は高い。

 

企業が欲しいのは"即戦力"だ。30代の転職志望者に「勉強してレベルアップします」などと言って欲しくないのは、相手の立場に立てばわかるだろう。

 

中途採用の場合に記載する志望動機のポイント

志望動機は「その業界で何がしたいか?」という大枠から、その会社の「どういった方針やサービスに惹かれたか?」と、しだいに焦点を小さく絞りながら伝えるのが王道かつ最も伝わりやすい。

 

「何がしたいか?」の部分は実は簡単だ。求人票には「求める経験」が既に書いてある。転職で成功したいならば、求人票はしっかりと読み込み自分とのマッチングがあるか否かに特に注目しよう。

 

30代ともなれば社会経験も積んでいるので「前職のどういった経験がどのように活かせるか?」という関連性も見出しやすいので、じっくりと掘り下げていこう。

 

 

転職支援サービス会社には、企業の人事と直接関わる人もいます。志望企業に応募する前に、転職エージェントに募集人材の詳細を確認してもらうと、志望動機が固めやすくなります。


 

「その会社である必要性」については意見が分かれるが、

・企業理念
・どういった製品(サービス)を扱っているか?
・会社がPRする制度

などは確実に把握しておこう。「受ける会社のことはきちんと調べる」ということだ。

 

企業調査は就職活動の時はやっていたのに、転職となると何故か怠ってしまう。ただ、企業研究は定番であり転職成功に必須だ。面接の際に「企業に対する質問を10個は準備するように」と言う転職エージェントもいたくらいである。

 

「志望動機」の構築方法の詳細はこちらの記事へ

 

 

30代以降の転職者が失敗する原因は「慢心」「固執」「プライド」など。初めての就職活動に励んでいた、あの"謙虚な気持ち"を思い出しましょう。


 

はじめての中途採用面接の実施。その結果は成功?失敗?

面接の人数は、どの企業もだいたい3,4人だった。「人事、その部署の代表2人程度、総務」が定番の組み合わせだ。30代の転職面接であっても質問は定型的なことが多い。その内容は以下の通り。

 

  • 前職での業務内容
  • どのような考え方で仕事の困難を乗り切ったか
  • 大学時代の専攻,知識で活かせたこと
  • 折衝の経験はどの程度か、どのような折衝を行ったか
  • 仕事の技術的な知識について
  • 今の技術を、この新しい分野にどう活かせるか?
  • 英語の使用レベル(TOEIC関連)
  • 勤務地にこだわりがあるか

 

初めての面接結果は不合格であった。転職エージェントが、企業の人事担当に聞いた不採用理由は「能力面は高いが、職種とのマッチングが低い」とのことで、即戦力が欲しかったそのメーカーの期待に添えなかった。

 

 

転職エージェントを利用して企業面接を受けると、不採用の理由を聞き出すことができます。今後の転職活動には重要なデータとなるので、エージェントには絶対に確認するようにしましょう。


 

転職エージェントには過去の面接の成功・失敗データが盛りだくさん

転職エージェントは、中途採用面接を受けた求職者に「面接で聞かれた質問」をアンケートしてくる。つまり、転職希望者たちが、面接で質問されてきたデータを蓄積しているわけだ。それも、"何百何千社"の転職面接の質疑応答を"何年分も"だ。

 

しかも、面接を通過した成功者たちの回答内容も把握しているのだから、当然、模擬面接ではその情報を活用した質問をしてくれるし、回答についても「もっとこうした方がいい」といった具体的なアドバイスをもらえる。

 

これだけでも、転職エージェントを使うことのメリットがわかる。利用しないのは転職の成功率を下げるようなものだ。

 

採用面接で困った質問は「今持っている技術を、新しい分野にどう活かせるか?」というものだ。「新しい技術」の部分は、単純にいうと「未経験の部分」だ。こういった「答えにくい質問=考えさせられる質問」というのは必ず1,2問はくる。しかし、答えられなくても気に病まないようにしよう。終わったことは次に活かせばいい。

 

また、30代の転職ならば「マネジメント(管理職)能力」もある程度確認される。俺の場合は「チームリーダー経験」を説明した。

 

 

面接は第一印象が大事です。服装は整えて、応対は丁寧にし、笑顔が重要です。30代の社会人として最低限のマナーですし、悪い印象を覆すのが困難なので気をつけましょう。


 

転職活動の停滞と転職サイトのさらなる利用

面接結果を待っている間、約2週間ほどまともな求人(非公開求人を含む)が無かった。この間、後々もらうことになる「不合格通知」まで、ひたすら"待ち"だった。

 

転職活動の停滞

 

「このまま悠長なことはやってられない!」30代での転職は日が経つほどに不利になりやすい。そこで取った行動は「他の転職サイトサービスに登録する」という手だった。

 

転職サイトを含めて調べたが、転職エージェントサービス会社は一つではない。有名な大手求人サイトである「マイナビ」や「DODA」などの転職サイトもエージェント活動をしている。そこで、4社のサービスに新規登録した。

 

全社から登録確認メールは届いたが、実際にサポートを受けられたのは「2社」だった。結局、最初の登録サイトに加えて「計3人」の転職アドバイザーのサポートを受けた。

 

 

転職エージェントには「総合型」「特化型」があります。「総合型」は求人数も多く幅広い業界を抑えているのに対し、「特化型」は特定の業界・職種に強いという特徴があります。どちらも数社登録しましょう。前述のように「サービスが受けられない」ケースがあるからです。


 

転職先の会社で中途同期になったメンバーのうち3,4人は「特化型」のエージェントを利用したとのこと。俺と同じ業種だったので「エンジニア系」などの専門知識を有する人向けの特化型エージェントだった。

 

転職エージェントに「別のサービスの利用」を伝えるか?

サポートを受けているエージェントに対して「他のエージェントも活用している」ことを言おうか迷っている人もいる。ただ、俺の場合はそのことを伝えた。サービス側の競争を煽るという気持ちあったが、エージェント側から質問されたので普通に「Yes」と答えた。

 

恩義がどうとか気にする必要はない。相手も30代での転職の大変さはわかっているので、あらゆる可能性を探るのは当然とわかってくれる。

 

【超重要】転職活動で最も「盲点」になりやすく失敗を生むもの

30代転職のポイント

ここからは受験する会社が一気に増えた。やはり転職サービスは複数活用しないと求人に途切れが出て活動が停滞する。このことを最初から知っていれば、もう少しスムーズに求人案件を探すことができた。

 

1ヶ月の間に、書類選考を通過した4社の面談を受け、3社は最終面接まで進んだ。しかし、ここで伝えておくべき大切なことは「二次面接で落ちた1社」の経験だ。

 

この1社は日本有数の大手企業で、待遇もかなり良かった。求人内容も前職とのマッチングが高く、専門知識を評価されて選考が加速した。しかし、1つ問題があった。それは「ライバルの存在」だ。

 

就職活動と違って、転職活動の場合は採用枠が少ない。つまり、ライバルの存在はかなり大きな障壁になりうるということだ。

 

転職アドバイザーと一緒に転職活動をしていても、なぜか活動の規模感が感じられない。企業は全国の人材に対して求人を出しているのに「これは自分だけの求人だ」とさえ錯覚してしまう。転職活動を行っている時に、他の志望者たちと一緒になったのは5社中たったの1社である。そういったこともあり、ライバルという目に見えない存在を意識していなかった

 

結果は前述の通り、俺はそのライバルに負けた。新しく登録した転職サイトのエージェントIからの紹介求人だったが、企業から言われた不採用理由は以下の通りだ。

 

『二次面接,○○試験,SPIを総合的に判断して、もう片方の受験者がふさわしいと判断した』

 

そもそも高嶺の花の企業だったが「ライバルに負けた」感がたまらなく悔しかった。30代で転職を考えている、既に行動している人には常に考えて欲しい。「確実にライバルは存在しており、自分より選考が進んでいるかもしれない」ということを。

 

だから「転職活動のスピード」が非常に重要になってくる。30代での転職という「時間が重要な活動」において、「自分で求人を調べて、応募して…」などとやっている暇はない。その間に人気のある求人は自分が気付く前にドンドン消えていく

 

ついに最後の壁「最終面接」。3社の行く末は?

30代ではじめた転職活動も佳境に入った。この時点で、真剣に転職活動を開始してから2ヶ月が経っていた。空白期間も含めると離職して8ヶ月だった。

 

最終選考に残ったのは以下の通り。

エージェントA: T社、K社
エージェントI: F社

結果として、この2社のうちエージェントAのサポートで進んでいた「T社」に合格し、他の2社は辞退した。

 

「F社」は残業がかなり多い印象を受け、こちらから最終面接を辞退した。「K社」は企業側の人事の都合がつかず、2週間ほど採用試験が遅延していた。その段階で「T社」に内定をもらっていたのだが、内定受諾の期限が1週間と短かったこともあり「K社」の最終面接を辞退した。

 

「辞退」に関して、自分から選考を受けている企業に伝えるのは気がひける。ただ、この「辞退(内定辞退も含む)」の連絡もエージェントはやってくれた。感謝。

 

結局、最初から世話になっていたエージェントAの紹介案件の企業に転職することとなった。エージェントIにとっては、他のサポート会社に顧客を取られたわけではあるが、以下のような祝福のメールを送ってくれた。

 

転職エージェンとお祝い

 

正直なところ、正社員の内定が降りた時はホッとした。しかも、専門性が評価され、空白期間はリセットしてくれた。これでやっと不安な生活から解放されると思うと安堵感は半端なかった。当然だが、この喜びはすぐに両親に伝えている。

 

内定獲得!転職エージェントの心遣いに震えた

転職が決まった後、入社手続きを行っている中で、エージェントAからあるメールがとどいた。一部抜粋したものが以下のものである。

 

転職エーシ?ェントからの言葉

 

この本は、当然ながら即買いした。

 

転職後最初の1年にやるべきこと

 

転職した後のこともしっかりと考えくれていた、エージェントAの心遣いが素直に嬉しかった。

 

30代での転職活動は失敗続きだったが最終的に成功

結果として、俺の人生初の30代での転職活動は、「未経験職種」への転職ではなく「自分の培った経験」を活かす形での転職となった。

 

その結果得られた転職先での対偶は、前職と比較すると以下の通りだ。

 

○ 給与(年収): 転職先で60万円アップ
○ 休日出勤: ゼロではないが、前職の1/3ほどに激減した
○ 残業時間: 前職の半分以下に減少
△ 福利厚生: あまり変わらなかった
× 勤務地: 希望していた地元よりは遠ざかった

 

これだけ見るとわかるように、転職としては成功であった。社内の雰囲気も良く、上司も紳士的な接し方をする人が多い(2017年現在は、流石にそれ以外の人も増えてきた)。「先物会社」という未経験職種へ転職していたら、年収は250万円まで激減していたのだから一歩間違うと恐ろしい。

 

 

30代に関わらず、転職においては「全ての希望がマッチする」ことはありません。数十件の求人の中に、完全に合致するものはありませんでした。「自分が妥協できる点」というのはある程度明確化しておきましょう。


 

30代での転職で未経験が無理なわけではない

ことわっておくが、未経験での転職が必ずしも不可能というわけでは無い。前述の通り、俺の場合は「証券外務員」の資格を独自に持ち、それに関わる投資会社に応募した。つまり「未知識・未準備」ではない。未経験職種への転職トライでも、事前にしっかりと「関連性」を作っておく必要があるということだ。

 

結局のところ、転職に必要なのは「マッチング=企業との関連性」。それは、自分から作ることが可能であり、どうしても未経験職種に受かりたいならば「最低限必要な要素」は自分から習得するようにしよう。

 

未経験職への転職を絶対に叶えたいならこちらの記事へ

 

30代での転職が失敗続きから成功した理由

30代にして転職成功できたのは「転職エージェントのサポート」による部分は大きい。相手も仕事とはいえ、活動以外の面でも色々と気にかけてくれたのは嬉しかった。離職してすぐの精神状態のまま、ハローワークや転職サイト情報のみで活動していたら今の俺はないだろう。心から感謝。

 

転職活動全体を通して、転職エージェントを利用してサポートしてもらったのは以下のようなことだ。

  • 転職に際しての深い本音を掘り起こす自己スクリーニング援助
  • 求人サイトにない「非公開求人」の早期紹介
  • 志望企業への応募代行
  • 採用面接の予定を調整
  • 面接対策の「模擬面接」の実施
  • 面接結果のフィードバック(不採用理由等)
  • 年収などの就労条件交渉
  • 面接(内定)の辞退連絡
  • 内定から入社までのフォロー

利用者のほとんどが、求人サイトや求人媒体では得られないような、同様のサービスを受けられるだろう。何よりも、転職エージェントと一緒に仕事を探すことで「一人ではない、協力者がいるという安心感」は貴重だ。

 

転職活動は身近に相談する人がいないことも多く、孤独になりがちである。しかし、「転職のプロ」が身近でサポートしてくれ、相談に乗ってくれるのは本当に気持ちが楽だ。

 

また、前述したように「自分が行きたい企業はみんなが行きたい」という場合が多く、自分ひとりでの活動は不便なし手遅れになりやすい。

 

30代という重要な年齢でリスクを抑えて成功率の高い転職をするのならば、迷わずに「転職エージェント」を利用することをオススメする。

 

この体験談に出て来るエージェントサービス

リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴

リクルートが運営するエージェントサービスです。複数のエージェントの中から自分の希望にあった求人を有するエージェントを選択してくれます。わたしの担当であった「エージェントA」は、根気強く、細かくケアしてくれました。転職が成功できたのはこの人のおかげです。

評価 評価5
備考 「エージェントA」の在職していたサービス。ここで内定!

 

DODA

DODAの特徴

求人広告数や掲載企業数も多いです。基本的には自分で求人を検索するサービスですが、「転職サポート」に応募することでエージェントサポートを受けることが可能です。エージェントの対応は早く、面接後の前後のサポートも丁寧でした。そして何より求人の質が高かったです。

評価 評価4
備考 「エージェントI」の在籍していたサービス。最終面接前に辞退。

 

JACリクルートメント

JACリクルートメントの特徴

30代以上の転職サポートに定評がある「JACリクルートメント」。高額収入案件の求人が多く、国内大手や面接確約の外資系メーカー求人も紹介してもらいました。

評価 評価3.5
備考 書類応募まで実施。面接確約の求人情報など質は高かったが、最終選考案件が多く断った。

 

30代前半の転職は転職サイトで待ちの姿勢もあり

30代前半の場合は、以前に比べて転職ハードルは高くはなく、ある程度「良質の求人」が来るまで待つのもありです。

 

早く環境を変えたい場合などは、当然エージェントサービスを活用してガッツリと活動した方がいいですが、そうで無い場合は転職サイト(リクナビNEXTやマイナビ、ビズリーチ)などに登録しておき、スカウトを待つという手もあります。

 

スカウトの中でいいものはあれば、そこからエージェントサービスを利用して転職準備を行うというのが最もストレスも少ないでしょう。

 

また、優良企業の「一括大量募集」などの情報などはもちろん、サイトに登録して未経験業界・職種の情報だけをもらうというのもありです。

 

30代後半の転職は確実に転職エージェントが絶対おすすめ

30代後半ならば、「転職エージェント」を活用するのがおすすめです。30代後半ともなるとある程度キャリアの方向性は決まっており、そこから未経験職種などに移るにはリスクが高過ぎます。

 

合格しにくいのはもちろんですが、採用されたとしても「給料は激減」「待遇もリーダ格などは難しい」からです。

 

30代後半はとにかく業務も忙しく、転職活動に割く時間も限られてきます。なので、転職エージェントのサポートをしっかり活用して、必中の構えで転職活動を行いましょう。

 

転職において男性・女性の有利不利はあるのか?

転職エージェントに「男女で転職の有利不利はあるのか?」という点について確認してみたが、結論としては「差はない」とのことであった。

 

女性の転職場合は、やはり採用する企業側としても「結婚→退社」を最も気にするとのこと。雇う側としては、時間や費用をかけて採用したのに、すぐ辞められてしまうのはやはり辛い。

 

ただ、男女雇用機会均等法もあり、こういった点に関しての質問を面談で行うのはタブーに近い。だから聞かれることはないわけだが、あらかじめ回答は用意しておくようにしよう。人事側の査定は、採用者の活躍度合いにも左右される。なので、面接官を安心させることも重要だ。


 
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