32歳で土日祝休みの職業を優先してラインスタッフに転職

今回の転職体験談の主人公は32歳の女性。前職は、専門学校卒業後に入社したペットショップのトリマー。昔から動物が大好きで、とくに犬は1番好きなので「犬を相手にはできる仕事は?」と考えて選んだ職業でした。

転職後は、土日祝日をしっかりと休めるようにライン作業スタッフとして工場で働いています。

【前職】ペットショップ トリマー
【転職後】食品加工工場 ライン作業員





32歳でトリマーを退職したのは家族を優先する時間を作るため

長年勤めてきたペットショップトリマーを辞める決断をしたのは、結婚して子供もいるため、土曜、日曜、祝日は出来るだけお休みして家族で過ごす時間を増やしたかったからです。

トリマーは土日祝も予約が入ることが多く、なかなか休みが取れなかったこともあり退職を決めました。

ペットショップのトリマー時代の業務内容

想像通りのお仕事内容です。ペットショップにて、予約が入っているワンちゃんをシャンプーからカット、あとは細かい部分などをキレイにするお仕事です。

転職後の工場ライン作業員の業務内容

転職後は前職と全く違い、食品加工工場にて流れてくるラインにカップを乗せていくという地味なお仕事です。派遣職なのですが、ほぼ毎日同じ作業を繰り返すルーチンワークです。

転職では勤務時間や休日が調整しやすい仕事を選んだ

32歳での転職でしたが、求人を探す際に優先したのは勤務体系です。職種には特にこだわりはありませんでした。

休日が土日祝であること
子供といる時間を増やしたかったので、休みが予定通りに取得できる会社が希望でした。
勤務時間
子供が帰ってくる時間には家に居たかったので、定時で帰宅できることも優先しました。
勤務地が自宅から近いこと
通勤時間が長いのは肉体的にも精神的にも嫌でしたし、何か会った時にすぐ帰宅できる距離が良かったです。

転職で妥協したのは「職種」でした。トリマーのように「動物に関わる仕事」でなければいけないとは思っていませんでした。

求人検索は「はたらこねっと」と「ハローワーク」がメイン

転職活動はトリマーを退職してから行なっていたので、ハローワークに通いながら求人検索をしていました。あと、家でも「はたらこねっと」という派遣職メインの求人検索サービスも利用していました。

職種にこだわりがなかったので、結局条件が自分に合いそうな「ライン作業スタッフ」にハローワークから応募しました。

職種にこだわりが無かったので求人検索に苦労した

転職するにあたり、職種はなんでもいいとは思っていました。しかし、それによって対象となる求人数が増えすぎて、探すのに大変苦労しました。

これから30代での転職を考えている人は、職種はある程度決めておくべきだと思います。

【ポイント】職種にこだわりがなくても職業興味検査などを利用してみよう

今回の転職体験談の方の場合、家族の時間を優先することがメインであり、とくにご自分が働く仕事内容に関してはこだわりがありませんでした。

転職において職種へのこだわりを捨てるのは、短期就労を前提としているならばありです。ただ、ある程度の期間働く前提であれば、一度職種に対する興味検査なども受けておくことをお勧めします。

主な職業興味検査は以下のようなものがあります。

  • VPI職業興味検査:ハローワーク(無料)
  • キャリアインベントリー:ハローワーク(無料)
  • CPS-J:日本マンパワー(有料)

せっかく働いていても、その時間がまったくつまらなく興味のないものであれば、もったいない時間を過ごすことになりかねません。

ハローワークでは無料で受けられますし、リクナビNEXTdodaなどでも「適職診断」をネット上で無料受信できるので、利用を検討してみましょう。

トリマーを退職して2週間ほどで転職先が決定

転職活動は、退職後しばらくゆっくりしてから始めました。ハローワークで失業認定日に求人検索と応募をするという形で進めましたが、応募書類を提出してからおおよそ2週間くらいで新しい就労先が決まりました。

職業にとくにこだわりもなかったのですが、自分が望む就労条件の会社を探してすぐに応募してすんなりと採用試験が進んだ印象です。

【応募会社数】3社
【書類通過数】2社
【一次面接通過数】1社
【内定社数】1社

転職活動で最も苦戦したのは面接!とくに退職理由の回答に困った

32歳での転職活動で辛かったことは面接時に「なぜ長年働いていたのに今になってやめようと思ったのですか?」と聞かれたときです。家族を優先したいと言っていいのか一瞬悩みました。

何故ここを希望したのですか?
就労条件や仕事内容が自分の希望に合っていたからです。
前職を退職した理由はなんですか?
トリマーの仕事は楽しかったのですが、休みが不定期になることが多く家族との時間が削られていたからです。
お子さんはいくつですか?
子どもは小学2年生です。
家族構成は?
夫、私、娘の3人暮らしです。
前職のお仕事の内容は?
ペットショップでトリマーをしており、犬のカッティングやシャンプーなど綺麗にするお仕事です

面接では第一印象が大事だと転職本やサイトで見たので、身だしなみには気をつけていきました。

ラインスタッフは子どもと接する時間が増えて満足いく転職先

ライン作業スタッフは休みも確保されていますので、子供といる時間が増えて子育てを頑張れます。また、年収も200万から約220万にアップしました。

ただ、ライン作業なので毎日同じ作業の繰り返しです。作業中に眠くなったり、「早く終わらないかな?」っと時計を何度も確認してしまったり、とにかく慣れると眠気がすごくて困ります。

面接ではとにかく前向きな姿勢を示しつつ家族の重要性も説明した

パートとはいえ未経験職への応募だったので、採用面接では自分の思っていることをはっきりと伝えて、仕事に対して前向きでいることや真剣さを伝えることに努めました。

また、わたしにとっては家族が重要であることも説明し、そのためにも一生懸命働くとアピールしました。

まとめ:カレンダー通りの休みの仕事への転職

32歳でトリマーから土日休みのお仕事へ転職した女性の体験談はいかがだったでしょうか?

女性の転職は、結婚や育児といった「ライフイベント」が大きく影響します。今回の転職体験談の主人公のように、土日休みやカレンダー通りの企業への転職を希望する人は特に女性に多くなっています。

ラインスタッフなどは、工場の稼働タイミングなどから簡単に勤務形態を調べることができますが、こういった仕事はかなり限定されてしまいます。

「土日休み」などの転職条件が譲れない場合は、転職サイトで「土日休み」で求人検索するか、転職エージェントやハローワークの職員に該当する仕事がないか相談をしましょう。