31歳で退職後に飲食業から保育業界に未経験転職

今回の転職体験談の主人公は31歳の女性。前職は、高校時代からバイトをしていた飲食店に就職し、接客業を行なっていました。
ホールでの接客やサービスが好きだった彼女は、31歳で退職して未経験の保育系の業界に転職しました。

31歳で退職を決意した理由は何だったのか?また、学歴などで苦戦した転職活動に成功した理由も紹介していきます。

【前職】飲食店 接客業
【転職後】保育園 保育補助

31歳での転職理由は飲食の激務と上司とのすれ違い

前職はおしゃれカフェでホールとキッチンを担当していましたが、発注・仕込み・調理・料理の提供・締めのパソコン業務をやっていく中で、気づけば朝から次の日の朝まで働いている毎日でした。

人員が足りず、大量の仕込みが追いつかない中でも必ずやってくるオープン時間と予約客。休憩も休みもなかったので、家族や彼氏と会う時間もゼロになってしまいました。満身創痍の中、最終的に上司から理不尽に罵倒されて退職を決めました。

飲食店の接客時代の業務内容

ホールを回ってオーダー取り、注文された料理を運ぶ、使用済みのお皿を下げる。キッチンでは食材の発注や仕込み、調理も行なっていました。

転職後の保育園の保育補助業務の内容

転職先は保育園で保育補助。0歳から5歳までのこどもたちのオムツ交換やトイレの介助、食事の補助、お散歩や教室の清掃です。

転職で優先したのはプライベート時間の確保

31歳での初めての転職活動で優先したのは、勤務時間や勤務場所といった点です。

長時間労働ではない
前職が残業も多くて帰宅時間が深夜過ぎだったので、決まった時間に帰る生活をしたかった。
勤務場所が家から近い
通勤時間を極力短くして家族との時間を増やしたかった。
福利厚生がしっかりしている
前職では福利厚生と言えるものがほとんどなかったので、将来のことを考えて希望に入れました。

転職において妥協したのは給与面。勤務時間がかなり短いので、お給料も非常に安いです。

在職中にハローワークを利用して求人検索

転職活動は在職中だったのですが、ハローワークで条件に合うものをくまなく探してから相談員さんを通して問合せをしました。

しかし、学歴も国家資格も専門的な経験もなかったため、そのことで電話問い合わせした時点で落とされてしまうこともあって辛かったです。

自分が採用されそうなことをメインに考えすぎた

転職活動は10日ほどで終わったのですが、早く環境を変えたいという気持ちが強すぎました。また、自分の学歴・経験では応募できる会社も少ないと思い込んでしまい、早めに転職先を決めてしまいました。

立地や勤務時間などは満足ですが、マイナス面もあるので、もう少しじっくりと将来を考える時間も必要だったとは思います。

【ポイント】転職理由はネガティブが多いからこそ慎重に活動を!

転職理由には「残業過多」「給与が安い」など、職場のネガティブな要因が上位にきます。そのため、早く職場を離れたいという気持ちが強すぎて、転職を焦ってしまう人もいます。ただ、1日でもいいので第三者の意見を聞く時間を設けましょう。

このサイトでは何度も紹介していますが、ハローワークや民間の転職エージェントでは無料で「キャリアカウンセリング」を受けることができます。

政府も「働き方改革」「人生100年時代」を打ち出しており、働き方も変化しています。それに対し、キャリアコンサルタントの増員などの対策を進めています。
30代での転職は今後のキャリアに影響を与えやすいので、一度カウンセリングを受けて自分の過去を振り返りながら今後を考える時間をつくってみましょう。

転職活動を始めて10日ほどで転職先が決定

転職活動は在職中に行いました。退職を決意してから活動を始めて、だいたい10日ほどで現在の保育園に転職が決まりました。
保育園に入社を決めたのは、福利厚生がばっちりで、休みを好きな時に簡単にとれる上に、家から5分という立地だったからです。

【応募会社数】3社
【書類通過数】1社
【一次面接通過数】1社
【内定社数】1社

採用面接は自然体で臨んでテキパキと質疑応答した

30代の女性の転職の場合は、結婚や出産をするとすぐ辞めると想像されてしまいがちだと思いますが、保育園だったこともありあまりその点は質問されませんでした。

あなたの長所や短所は何ですか?
長所は性格が明るく、努力家なところです。短所はそそっかしいところです。
幼少期はどのような性格でしたか?
感情豊かで、いろいろな出来事に泣いたり笑ったり怒ったりしていました。
家族構成は?
現在は暮らしで、両親と妹と生活しています。
あなたのストレス発散法は?
ウォーキングです。

転職先では勤務時間も短くプライベート時間が確保できる

転職先の保育園では決まった時間に帰宅できるため、家族や彼氏と過ごす時間が増えました。また時間に追われることもなく、可愛いこども達と楽しい時間を過ごすことができます。

ただ、保育時補助ということで専門的な資格や経験がないため、お給料自体は前職よりかなり安くなりました。

31歳での未経験転職できたのは面接での誠実な対応が決め手

園長先生からの質問に素直に誠実にすべて答え、不安なところや自分からの要望を伝えたところ。あまり関係ない話のときでも盛り上げるように話した。

学歴が短大卒以上だったり、資格をもっていればもっと転職はスムーズだったと思います。「あなたは合えば良さがわかるけど履歴書ではすぐ落とされるタイプね」と言われたのが印象的です。