30歳で高校からの憧れのアパレル販売員に未経験転職

今回の転職体験談の主人公は30歳の女性。前職は服飾雑貨の事務職。もともと服飾雑貨で販売職をしたかったのですがなかなか良い条件に巡り会えず、高校時代に習得した簿記を活用して事務職として就職。転職の機会を伺っていました。

現在は、目標であったアパレルショップの販売職に転職を果たしています。

【前職】服飾雑貨 事務職
【転職後】アパレル 販売員

30歳での転職理由は業務が幅広すぎて給料も安かったため

在籍していた会社が小さかったので一人辺りの仕事量が物凄く多く、毎日業務に追われてしまったため前から考えていた転職をしようと決意しました。

お給料の面でもとてもシビアで、残業代も満額支払いとはいかず、プライベートとのバランスが取りにくくなってしまいました。

前職の服飾雑貨事務職の業務内容

関西にある小さな会社だったので、お客様、クライアントからの電話対応や伝票整理、給料計算が仕事でした。オールマイティーにこなしておりました。

転職後のアパレルショップの販売員の業務内容

路面のお店での衣料品販売です。メインはお客様の接客やレジ操作、ギフトの方なら包装や配送準備対応、他にもディスプレイ変更や予算組もしていました。

求人情報検索はハローワークのみの利用

転職活動は在職中に行ったのですが、求人は全てハローワークに通いながらパソコンで調べました。転職サイトや求人誌などは一切使用していません。

求人情報は日々変わるのでチェックを欠かさないほうがいい

求人検索では、普段から日々どんな企業が求人を出しているかチェックをしておくことが重要だと思います。ハローワークでも、スマホでも登録をしておいて日々目を通しておけばスピーディーに動けると感じました。

30歳での転職は高校からの目標を優先した

転職において優先したことは「アパレル系」の仕事であることです。また、引っ越しはしたくなかったので、住居から比較的近い場所であることも優先しました。

アパレル系の販売職であること
大変なのは承知しているが、高校生からの目標であり一度働いてみたかったから
路面店であること
アパレルショップでも路面店ならば基本的に年末年始が休みだからです。(地域や店舗によります)
やりがいがあるか?
販売職は直接お客様と触れ合う仕事なので、自分を頼りにしてくれる顧客を作りたいという気持ちがありました。

転職先は日本の企業で探していたのですが、職場が遠方の求人しかなく、海外の企業も視野に入れて求人を探しました。結果的に、転職先はフランスの企業に決まりました。

転職活動はじっくり4ヶ月!応募は1社のみ!

転職活動は在職中に行い、ハローワークインターネットサービスである程度目星をつけて、ハローワークで実際に求人票を確認して印刷という感じです。
人目もあるので頻繁にはハローワークには足を運べず、1社決め打ちという感じで応募しました。

転職先はフランスの老舗ブランドで、フランス人なら誰でも知っている環境にも人にも優しい企業です。常に新たな取り組みをしているところに心惹かれました。

退職することが社内に広まってからは居心地が悪かった

今回の転職で最も辛かったのが、会社を辞めることが周りに知れ渡ってからの風当たりの強さです。今まで社員一体としてやって来ていたのですが、抜けると分かると掌を返されたかのように対応がよそよそしくなったので精神的に辛くなりました。

【応募会社数】1社
【書類通過数】1社
【一次面接通過数】1社
【内定社数】1社

転職活動でもっとも注力したのは応募企業の事前調査

応募した企業は転職活動をするまで全く知らなかった会社なので、下準備や聞いたことの無い横文字を調べるのに苦戦しました。その企業が入っている百貨店や別の路面店に足を運んで実際に接客を受けてみたり、お客さんの振りをしてさりげなく質問をしたりしていました。

30代を過ぎてからの転職でしたが、そういった下調べをした段階で年齢が上の方も多く在籍していることも分かったので、特に年齢によって不利になるという不安はありませんでした。

【ポイント】企業調査は支援を受けてでもみっちり行おう

今回の転職体験者さんは、自分の足で職場見学や実際に働いている人の様子などを確認して、自分がやれる環境なのかを含めて事前調査をみっちりしていました。ここまでできる人は稀なのと同時に、事前に直接会社を見ることができないケースもあります。

とはいえ、応募先企業の事前調査は非常に重要です。中小企業などの場合は融通が利く場合もあるので、面接の際や応募時に職場見学が可能か否かは確認しましょう。

また、直接的な確認が難しい場合でも、転職エージェントを活用したり、面接の際に自ら職場環境を確認するといったことは徹底しましょう。
30代を超えて決意して転職をしたのに、短期で退職するのは大変残念なことですので。

転職活動で最も苦戦したのは面接!とくに退職理由の回答に困った

32歳での転職活動で辛かったことは面接時に「なぜ長年働いていたのに今になってやめようと思ったのですか?」と聞かれたときです。家族を優先したいと言っていいのか一瞬悩みました。

何故この会社を選んだか?
環境にも人にも優しい会社なので、御社の一員となりお客様に発信していきたい旨を伝えました。
実際に当社のブランドを使ったことがあるか?
実際に来店した店舗名、愛用している商品名を伝えて、使い心地や洗濯した感じまで伝えました。
何故転職をしようと思ったか?
アパレルに憧れていたことや、事務職という仕事の限界などをかいつまんでお話ししました。
通勤時間はどれくらいまで大丈夫か?
「1時間半はきついのですが気合いで頑張ります!」と伝えました
セールスポイントは?
もともとサバサバした性格なので、すぐに物事を判断できる。スピーディーに動ける事を伝えました。

目標だったアパレルで仲間と成長できる環境で働けている

転職先の良いところは、働きながらセンスを磨けるところや、常に流行の先端に居いるので自分から提案・発信がスムーズにできるところです。メンバーともお互い切磋琢磨しているので、良い悪いをハッキリと嫌味無く伝えることもできます。

残業が増えたこともあり、お給料も18~9万から24~5万円に増えました。悪い点はこれといっては無いのですが、異動がかなり頻繁にあることが気になります。

30歳で異業種に転職できたのは企業調査と面接の対応力

憧れのアパレル系に転職できたのは、採用面接で受け答えというよりは会話をする事に力を入れたからだと思います。嘘をついてしまってもあとでバレてしまうので、今のままの私を見てほしいという気持ちで臨みました。

また、応募や面接の前に店舗に足を運んで実際に商品を買ったりもしたので、しっかりと入社後のイメージや面接に対する準備もできていたと思います。